
どこの国の男女も、異性にモテたい気持ちは変わりません。しかし、残念ながら、今の世の中、モテる人は徹底的にモテる一方で、モテない人は徹底的にモテないという残酷な現実があります。
それでも、モテている人がモテることを常に意識してモテているわけではなく、結果的にそうなってしまっていると言えるかもしれません。

モテる人って確かに無理してないね。
逆に言えば、男女を問わず、モテない人にはそうなってしまう原因があるという見方もでき、実際にモテない人の多くが同じような傾向を持っていることが少なくないのです。



ちょっと僕も確認したいなあ。
今回は、多くのモテない人がハマっている共通的な傾向を示しながら、モテる人が意識している方向性についてもチェックしていきましょう。
モテない男女に共通した7つの残念な傾向


さて、冒頭でもすでに触れたように、モテない傾向というのは、おおむね共通的な要因が存在します。そして、不思議なことに、それが男女ともに当てはまるということ。それも、当の本人はそれがモテない要素だとは全く思ってはいないことから、このこともモテる人へと変化しにくい現実があるのです。
1人でだけで過ごすことができない
まず、モテない人の非常に多くが、1人によるアクティビティができないという点です。誰かに世話してほしいという思いが非常に強く、いわゆる「承認欲求」を常に抱き続ける傾向にあります。



誰かに満足させてもらい感じ。
そのため、一時期でも孤独な状態になると屈辱感を得ることも多く、暇であることを異常に嫌う傾向にもあるでしょう。



僕は1人で過ごすのは慣れてるけどね。
また、連絡を取る相手の多くがモテる人であるために、理由がなくとも、彼らとの差を縮めたいという気持ちを満たすことだけが目的となってしまいます。その結果、人間関係を構築する対象として、相手からは魅力がない人と認識されてしまうことでしょう。
見た目やメンツを異様に気にする
さて、一般的にモテない人は、モテないことそのものにコンプレックスを抱いているため、自分の外見やメンツを異常なまでに気にする傾向にあります。



これは本当ね。



女性は完璧主義者も多いのかな。
そして、モテている人のルックスと比較しても遜色のないのにもかかわらず、彼らと違って自分がモテないという事実を自覚することで、さらにこの状況が悪化してしまうでしょう。
他人のプライベートに興味津々
また、他人のプライベートに非常に興味を示すのがモテない人の1つの特徴。特に、他人の男女関係の現況については定期的に確認することを好み、お互いに同調し合える相手を常に模索する傾向にあります。



女性同士でもこれはあるよ。



コンプレックスに変わるんだね。
もちろん、他人のプライベートの充実から刺激を受けて、モテるように努力していく人もいますが、多くがよりいっそう卑屈になり、自己嫌悪に陥るようになっているでしょう。
日常的な掃除や洗濯ができない
次に、モテない人の多くは、自己解決できるジャンルが少ないことも多く、特に、自宅での掃除や洗濯などの家事一般もできない傾向にあります。
その一方で、いわゆる「良い男」と呼ばれる人は、ルックスがそれほど良くなくてもキレイ好きな人がほとんどなのです。



これはまあ一理あるね。
また、逆に普段から家事をしていない方は、雰囲気的にも清潔感がないように見えるようになるだけでなく、出会いのチャンスが来ても逃してしまう運気が固定するようにもなるでしょう。



これは僕は改善しないと!
そのため、特に男性は自宅をしっかりとキレイに維持している方は、自分でも気付かないほどに異性運が上がっていくこともあります。
他人の意見を真剣に聞かない
そして、モテない人のあるある的特徴と言えば、自分の話は聞いてもらいたいのに、他人の意見を真面目に聞かないという部分。
基本的に、相手の話を聞くことができる方というのは、理解力も高いことから、相手からすれば非常に頼りがいのある存在に映ることも多いでしょう。



確かに話を聞いてくれるってポイント高い。



自己中心的に映るしね。
さらに、他人の意見を聞かないということは器量の小さい人間とも判断されやすくなることから、男女関係では悪影響がより発生しやすいところでもあるわけです。
時間にルーズなところが多い
日本人であれば、総合的に抑えておきたいのが時間を守るという行為。相手に対するファースト・インプレッションはすごく良かったのに、時間にルーズだということで、その後の相手のすべてがダメになったというケースも男女関係ではかなり多くあります。



これは残念ね。
時間にルーズな人の中には、日本を離れて海外で生活すれば問題ないという人もいるようですが、海外では日本人は時間を守るというイメージを持つ人も増えているので、特にビジネスなどでは時間にルーズなことで逆に現地人の信用を失ってしまい、チャンスを結果的に得られないことだってあるのです。



時間を守るってやっぱり大事なんだな。
モノを全く大切に扱わない
モテない人にはもう1つ非常に重要な傾向があります。それは、モノを大切に扱わないことかもしれません。せっかく購入したものを大事に使わないことはもちろん、他人から借りたモノでも丁寧に扱おうとしないなどマナー上の欠如も大いに見られます。



意外にこれができない人は多い気がする。
また、日用品なども使い切っていないのに無駄に新しいモノを購入するなど、計画的に管理できない人もかなり多いでしょう。その結果、家の中が整理できないようになるほどモノで溢れてしまい、何を買ったのかもわからなくなってしまうのです。



こういう人が友達にもいるよ。
すでに述べた、日常的な掃除ができないという部分とも重なりますが、その多くの要因は、このような1つ1つのモノを大切にできないという人間性から来ると言えるでしょう。
モテる男女が意識している方向性


さて、これまでモテない人の典型的ないくつかの傾向を見てきましたが、ここでは逆に、モテる男女がどうしてモテるのかという視点で考えていきたいと思います。



これは興味があるね。
そもそも、モテる人は、モテたいという認識を常に持っている人もいますが、むしろ、多くはそのような認識がないままにモテている状態だと言えるかもしれません。



モテたいって思ってないかも。
つまり、彼らの大部分は、モテたいからモテているというよりも、普段からの性格や行動によってそれが自然になされているわけです。ここでは、そんなモテる男女が無意識に志している方向性や心理状態などをチェックしていきましょう。
自分を常に磨いて変化させようとする
まず、モテる人の多くは、自分を磨くことに手間を惜しみません。これは、カッコ良いから、または可愛いからだけでモテている状態とは少し異なります。



努力し続けるという態度ね。
つまり、多くの方は現在とは異なる自分を常に求め続け、変化を繰り返していこうというモチベーションが大変高く、他人から見ても大変洗練されている印象を持ちやすいからです。



何ごとにも手を抜かない印象だな。
どのような相手にも共感しようとする
そして、モテる人、特に男性に目立つのが相手に対する共感力。人間は、自分の話していることに共感してもらえると大変嬉しく思うものです。



これは女心をくすぐるね。
当の本人はいたって無意識であることはもちろん、共感力のない人は到底真似できないということもあって、モテ感はより際立っていくことでしょう。



僕は共感力が足りないよ。
一般的に、他人に共感するということは非常に難しいことで、なぜなら、お互いに異なることを根底から受け入れる意識が必要だからです。特に、初めて会う人への共感となれば言うまでもなく、それができる人がモテるのは必然的と言えます。
誰かのために少しでも役立とうとする
また、モテる人に少なくないのが、自分が現在いる場所で何らかの役に立とうとすること。職場であれば、新しいクライアントを探してきたり、業務改善を進めたりするなどになります。



この気持ちはモテなくても必要だよ。
何らかのコミュニティの中であれば、他人を楽しませることもそれに該当しますし、このことも、サービス精神を背景にした貢献意識を常に持ち続けていることに他なりません。



人を楽しませるって難しいんだよね。
他人を羨ましがらないということ


そして、モテる人の絶対的スタンスと言えば、「私は私」「人は人」という意識です。たとえ、相手がいい条件や境遇であっても羨ましがらないということになります。



こう思うことができる人はすごいね。
つまり、自分と他人ではもともと条件や資質も異なるし、できることやできないことがそれぞれ異なるという視点から生まれるものです。



これは男性なら特に必要な意識かも。
人間、不利な状態にあると、どうしても他人と比較したがるもの。しかし、状況によっては無意味である場合も多く、むしろ比較そのものをしないことで流れが上手くいく場合もあるのです。モテる人は、この点をよく理解しています。
まとめ
モテる人を見てみると、他人の行動にいちいち腹を立てないことや、逆に見られていても気にしないというような、心の余裕を感じさせる人ばかりです。



モテたい人はこんな余裕はないよ。
特に、基本的に自分は誰にも頼らないけれど、いざというときに力を貸してくれる存在の方は、男性にも女性にもモテることが多いでしょう。かといって、単なる良い人に終わらず、向上心の高いことも傾向としてあります。



僕には無理だな。
もちろん、他人からの印象が良いことが裏目に出て、モテない人からは良く思われない場合や、人間関係上の摩擦を生んでしまう場合もあることは事実です。