
1人会社を経営していると分かりますが、大きな会社と違って、積極的にアンテナを張っていないとビジネスに役立つ良い情報は入って来ません。
そのため、当方は常に良い情報を提供してくれる方を探し続けており、ネットはもちろん、海外に行ったときでも積極的にできるだけ多くの現地人とコンタクトを取っています。

海外?
このような状況の中で、男性の知り合いからよく質問されるのが、「海外で日本人はよくモテる?」という内容。どうも最近は、日本国内でも、ビジネスだけでなく、通常の男女関係においても出会いを作りにくい人が多いようです。



女性。
日本でモテないから、海外に行ってモテたいと考えている方もおられるようですが、今回は、海外でモテるということに関して、最低限理解しておくべきことについて触れていきましょう。
本記事で理解できること
1.モテる人にあってモテない人にない日常的な行動
2.経済力に頼ってもモテない人に垣間見られる特徴
3.海外でモテたい人が根本的に理解していない現実
モテる人が日常的に進めている行動
まず、モテる人はモテない人がとっていない行動を日常的に行っていることはご存じでしょうか? そして、これだけで、すでに両者の間に大きな差がついてしまっていることを知らなければなりません。



どんな行動をしているのかな?
ここで言う「モテる人が起こす行動」とは物理的なアクションだけでなく、実際に出会うまでに実践すべき包括的な心得も含みます。
海外に行っても、モテる日本人も数多く見かけますが、このような方たちは現地でも日本と変わらない日常行動を維持している傾向にあるでしょう。



国境を越えてもモテるための行動実践ね。
ここでは、モテる人が、確実にモテるべく、日常的に実践している行動内容を詳しくチェックしていきましょう。


出会いのきっかけを作れる
まず、モテる人間の鉄則ですが、出会いのきっかけをとにかく作ることに徹します。どんなにモテる人でも、これをしなければ作れる関係も作れません。
しかし、モテない人はこの行動さえもやっていないことも多く、それでいて「誰かに紹介してもらいたい」とか「出会いが少ない」とかを口にしているのです。



ちょっと耳が痛いよ。
現在は、対面での男女の出会いの場に参加するだけでなく、ネット上でも交流する場所を探すことができます。むしろ、海外ではまずネットで知り合うことが主流であり、恥ずかしさなどは全く感じる必要はないのです。



逆にネットでないと不便な時代かもね。
お酒を飲むのが好きな人は、クラブなどに行って直接出会いを探すこともできますが、なんせ費用が掛かりますし、海外であればさまざまな形で不確実性も増すので、現在ではそれほど良い出会い方だとは言えません。
身だしなみや清潔感に気を配る
そして、特に男性であれば、意外に多いのが身だしなみに対する考え方の違い。モテる人は、特別にお洒落とまでは行かなくても、髪や服装に常に清潔感が感じられます。



見られているという意識だね。
それでいて、決して意識的にお金をかけているわけではなく、普通の格好をしているのですが、ただ違うのは襟が歪んでいないとか、靴が汚れていないとか、髪の毛やヒゲがサッパリしているなど、当たり前の身だしなみに注意している点だけなのです。



女性も高いレベルは期待してないよ。
男性もそれぞれ体格が異なれば、ファッションに対する好みも大きく異なりますが、そんな中でも、自分なりに納得できる清潔感は最低でも維持したいところです。
例えば、マメに風呂に入ることや歯を磨くことなど、普段からできることをきちんと実行することから始めてください。
特定の相手にこだわりすぎない
また、モテない人にありがちなのが、特定の人に好意を抱いてしまい、1人しか見えなくなるという傾向。残念ながら、そのほとんどの人が相手の気持ちなど全く理解できていないのです。
そして、物理的に出会いが少ない人ほど、運良く出会った理想的な相手に異常に執着してしまい、必要以上に連絡をとったり、コミュニケーションを途切れさせないように焦ってしまったりする傾向に陥ります。



わー!僕もこんな感じだよ。
でも、相手から見るとどうでしょう。この人、「精神的に余裕がなさそう」「毎日暇なんじゃないの」にように、むしろマイナスなイメージを持たれるのではないでしょうか。



相手を束縛してはだめね。
精神的な余裕の欠如は、男女関係において、関係発展の最も大きな足かせとなり、本来じっくり対応すれば構築できた関係も台無しにしてしまうリスクも高まります。
これにより、複数の女性と同時にコミュニケーションすることを忘れないようにすれば、関係構築も同時進行が可能となり、精神的にも余裕が生まれますので結果的に良い相手も見つけやすくなるのです。
相手の良い部分と悪い部分を理解
モテる人は、とにかく相手の良い部分を見つけて上手に褒めていくことを忘れません。相手を褒めることは、ビジネスにおいても男女関係においても、コミュニケーションの基本であり、何より相手の本心を引き出しやすくなります。



男性も褒められると嬉しいよ。
ただ、モテない人と少し違うのは、決して褒めすぎないということ。人間である以上、良い部分はもちろん、悪い部分も当然持っていますので、モテる人は、相手の悪い部分にも理解を示しながら、上手にコミュニケーションを進めることができるのです。
相手にとっても、良い部分ばかり褒めちぎられるのは、どこか媚びた感じがするもの。まず、聞いていても不自然ですし、偽善者的で誠実さも感じられませんね。



褒めることと媚びることは違うものね。
モテない人が女性を褒めても心に響かないのは、相手の女性から「この男性は媚びるているな」と思われていることが大きな要因でもあります。
色気のある話を積極的にしている
さらに、モテる人は男女を問わず、程よい色気のある話、少しの下ネタを会話の中に巧みに組み込んでくることを欠かしません。
実際、女性の下ネタ好きが男性からモテやすいのは、男性の心の中で女性に対する期待値が上がりやすくなるからです。しかし、男性が女性に下ネタを言うと、状況によってはセクハラ扱いを受けることも出てきます。



とても難しい時代だよ。
しかし、モテる人は、相手女性のキャラクターや会話の内容から価値観を掴みながら、必要な程度に色気のある話を振っていくことで解決できます。
その一方で、モテない人は相手女性との関係性を全く考慮しないままに下ネタをダイレクトに言ってしまうことも多いことから、コミュニケーションをより困難にしてしまっているのです。



話し方や言い回しもかなり重要ね。


モテない人は今までのコミュニケーションの中で、この点を振り返ってみると、十分に思い当たる節があられるはずです。今一度、表現の仕方を研究してみましょう。
相手に告白する行動は取らない
そして、モテない男性に多いのが、この告白という行動にこだわり過ぎていること。モテる人はまずこの告白という行為自体をすることはなく、当方が思うに告白は基本的にプロポーズする時くらいではないでしょうか。



そんなものなんだ!
モテる男性にとって、告白は相手女性に屈してしまう行為に近く、良好な男女関係は維持するのには大きな弊害になると考えている人もいるほどです。
また、モテる男性は、関係性をハッキリさせない態度を取ることも多いことから、相手の女性が「ズルい」と言ってしまうこともあります。
でも、これは明らかに好意的な表現であり、男性が好意的に接してくれるのに言葉で明確に言わないことに対する、女性側の率直で前向きの感想なのです。



駆け引きが上手い部分ね。


そのため、相手女性への「好意」を示す告白は、むしろ、女性から先に告白されてからでも全く遅くはなく、その方が男性にとっても将来的な関係上より有利に進められるでしょう。
自分の部屋をきちんと掃除・整理
また、自分の部屋をキレイに掃除・整頓されている人は、異性はもちろん、ビジネス上の出会いもなぜか上手くいく傾向にあります。



何となく分かる気がする!
これは単なる迷信ではなく、自分の部屋というのは生活基盤となる場所であり、人を受け入れることもある場所なので、マメに掃除をすることで悪い運が除去され、女性を始めとした新しい出会いを呼び込みやすくなるようです。



ゴミやホコリが悪い運の象徴かもね。
当方も子供のころ、母から、「片づけや掃除をしていないと、いざチャンスが来ても結局その処理に追われてチャンスを逃してしまう」と言われたことを思い出します。
この内容は、母なりの子供に対する単なる躾の一環に過ぎなかったかもしれませんが、今思えば非常に深い意味を持ち、重要な内容であったと感じさせられるのです。
モテない人に基本的に見られる大きな特徴


さて、モテる人と比較しても、モテない人にもさまざまな特徴がありますが、共通して非常に大きな特徴が見られ、それが「経済力」だけでモテると大きく勘違いしている点です。



僕も勘違いしがちかも。
男女関係を考えた場合に、特に男性側の経済力は必ずと言って良いほど問われるテーマ。例えば、経済力があればモテやすいとか、理想の相手がすぐに見つかりやすいなどがそうでしょう。
しかし、実際は、経済力があるからモテるのではなく、モテる人は経済力があってもなくてもモテるというのが真実であり、経済力は男女関係において重要な要素であっても1つの希望条件にすぎません。



私は経済力というより生活力かな。
また、本当にモテている男性を見ると、そもそも経済力で勝負することが非常に少ない傾向にあります。むしろ、相手女性のほうが経済力も勝っているというケースは少なくないのです。



男はこうでありたい。
モテる男性は精神的余裕があることから、どんなに女性から経済力の無さを指摘されても、自分に合う女性をまた探せば大丈夫だからという「負けることのない思考回路」が常に機能しているでしょう。
逆に、モテない男性は、経済力で一時的には女性を惹きつけられるでしょうが、経済力しか自分には武器がないと男性も認識しているため、最終的に女性から「資金源」の1人として判断されるのも不利な部分となります。



両者の差は大きいね。
経済力があるに越したことはありませんが、1人の男性としては、経済力がなくとも長期的に女性を口説くことができる潜在性や人間性、面白味を備えておきたいものです。
海外では年齢と共に日本以上にモテなくなる


さて、どんなにモテる男性でも、年齢が高くなるほどモテにくくなるのはやはり変わりません。さらに海外では、日本にいるとき以上にモテなくなることが多いのです。



えー、そうなの?
そして、どんなにモテる男性でも、年齢が高くなると、すでに触れた「経済力」に頼らざるを得ない現実が付きつけられ、この傾向は海外にいくほど顕著になります。
年齢を重ねたモテる男性自身も、経済力があれば海外でもモテやすいことは十分理解していますが、こればかりは一時的な自分の努力ではどうにもならないことがほとんどです。



これは仕方ないかもね。
それでも、モテてきた男性は、海外でも徹底的にモテようとする努力をやめません。経済力がない状態でも、現地の言葉をしっかりと身に着けたり、日本の料理を現地の女性に作って振舞ったりするなど、男性力としての魅力をアップさせて大きく差をつけようとします。
実際、わずかな現地語を覚えるだけで、現地女性からの印象は全く異なり、時として人間力の一部分として認識してもらえることさえもあるのです。



現地での努力はとても重要だね。
ただ、海外に住んでいても現地に馴染もうとしない日本人は少なからず存在し、モテない男性はこの部類に属するケースも多いことから、まずこの部分を自覚する必要があるかもしれません。



これはちょっと残念な部分。
結果的に、普通にお金もなく、年齢を重ねても海外でお相手と良い関係を結ばれている方は、やはり自身がモテる人であるからにほかならないのです。
それは、お相手にとって、自身の経済力はさほど重要ではなく、むしろ自身のほかの部分に魅力を感じているからであり、それが実現できているのは現地での努力のたまものと言えます。
海外でモテるために常に異なる選択肢を持つ


最後に、今までのやり方で出会いをモノにできなかったと感じている人に実践してもらいたいことがあります。それが、失敗したやり方を繰り返さず、その反対の行動をあえて選んでみるということです。
例えば、モテない男性はどんな相手の女性とのデートでも、同じ決まった場所で食事をしようとします。その方が楽ですし、価格もメニューも熟知している上、環境的に相手を自分のペースにも持ち込みやすいと感じるからです。



僕もそうだよ!
もっと分かりやすく言えば、前回デートに失敗した場所で、新しい女性と引き続きデートしても上手く行かない可能性が高いということです。相手が変われば思い切ってデート場所も変えることで、新たな気持ちでコミュニケーションすることが求められるのです。



デート場所って大事ね。
また、その決まりきった場所にこだわっているのが原因で、コミュニケーションも無意味にパターン化してしまい、せっかくの良縁に制限を設けてしまっていることも大いに考えられ、これは本人もなかなか気付かない部分であるかもしれません。
もちろん、これはデート場所に限ったことではなく、デート時の服装にも常に多くの選択肢を持つことが重要で、特段お洒落ではなくとも変化のない定番を作らないようにしてください。そのほうが、不思議といろんな女性と出会えるようになります。
まとめ
一般的にビジネスにおいて、女性はプライベートとは比較できないほど男性に対してシビアになります。つまり、ビジネスでモテる男性は、プライベートでもモテるという言い方はあながち間違ってはいません。
でも、ビジネスでもプライベートでもモテる男性は、そのギャップが大きい人も多く、服装も普段の仕事はスーツで決めているけど、プライベートではリラックスしたカジュアルさを徹底して体現しています。
やはり、自分の気分や環境に合わせて自分を変化させることで、常にベストな状態に持っていこうとする、見えないポリシーのようなものを持っているのかもしれませんね。
再度申し上げますが、海外でモテるための行動は、日本でモテるための行動と何ら変わりはないのです。現在モテていない人は、まず自身を少しでも変化させることから始めていきましょう。